きみもリトルスター

星の数だけ吐き出したい気持ちがある @com_atcom

「気がついたらここまできていた」とは

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「がむしゃらに働いて、気づいたら周りには仲間がいた」

 

 

「 とにかく必死に頑張って、気づいたらこんな役職にまでなっていた」

 

 

「あっという間に時間が過ぎて、気がついたらプロと呼ばれるまでになった」

 

 

 

気づいたらここまできていた、という話し方は、実際わたしたちをモヤモヤさせる。

 

 

詳しく話していたらキリがないし、紆余曲折、波乱万丈、言い表せない時間があったのかもしれない。

言葉で伝えるにはあまりに長い。

 

 

 

でも聞きたいのはそういう概要なんかじゃなくて、その、"過程"なんだと思う。

 

 

 

気づいたら?

 

ほんとうに?

 

ほんとうにそこにたどり着くまで何も考えなかったの?

 

手っ取り早く説明しただけ?

 

 

 

 

生きている日々はそんなにも気づかないのか。

 

時間はほんとうに進むのが早いのか。

 

 

 

憧れのヒト、こうなりたいなぁと、この人はどんな人生を送ってきたんだろう、と興味を持つなんて、そういう現象、羨ましい。

 

 

 

 

「気づいたらここまできていた」という表現は使い勝手がいい。

誰のせいでもなく、自分もよくわからないと謙遜しながらでも歩いてきた道の長さを感じさせる。

魔法の言葉だ。

 

 

 

 

だから、わたしなんかが言うことではないかもしれないけれど、どうか使い勝手の悪い言葉で、どうぞよろしくお願いいたします。